パートへの厚生年金適用に反対!


日本チェーンストア協会や日本百貨店協会などは、政府・与党が考えているパート社員への厚生年金の適用拡大に反対する決議をした、と報じられています。
最近は、正社員のほかに、派遣社員、契約社員と労働形態が多様化しています。さらに、日経MJのアンケート調査によると、歳末商戦に向けた人材の確保状況は、下記のような状況で全体の9割以上が人手不足を訴えているようです。
パート・アルバイトが「大変不足」・・・10社/主要53社
パート・アルバイトが「やや不足」・・・38社/主要53社
でも、不思議です。これだけ重宝されるパートの厚生年金適用に、なぜ雇う側は反対するのでしょうか。それは、端的に言ってしまえば、人件費の削減ねらいです。そもそも、いままでは、パートに対しては厚生年金を負担しなくてよかったから、採用していたわけです。
ところで、これでいざそれを払うとなると、目論見が外れ、困ってしまうということなのでしょう。お金を貯めるには、働くことが前提になります。こうした経営側の論理に目配りをしておくことも、大切です。