11月の失業率が「4.0%」に改善


景気の動向はどこか不透明なものがありますが、雇用情勢の改善は、明確であることがいえます。総務省が、12月26日に発表した11月の完全失業率(季節調整値)は、4.0%で、前月比0.1ポイント下がっています。
就業者の数が前年同月比で66万人増の6410万人と増えるいることもわかります。完全失業者数は、33万人減って259万人。このように、完全失業率が前月を上回るのは2カ月連続で、1998年3月以来の3%台となりました。
ここで注目すべきは、企業のリストラによる「勤め先都合」が前年同月比10万人減の59万人という結果が出ていること。90年代の、あの「リストラブーム」は、多少、落ち着きが出てきているといえるでしょう。こうした雇用情勢改善の立役者となっているのが、女性と若者です。雇用者数は80万人増加していますが、そのうちの70万人は女性が占めています。