私立大学生の親の3割が入学費用を借金、過去最高


関東の大学教職員組合で作る「東京私大連」が、「私立大学新入生の家計負担調査」を発表しました。調査によると、私立大学の入学年次にかかる費用は平均約307万円で、平均年収の3割を超えています。
また、受験から入学までにかかる費用については、自宅生の家庭の25.2%、自宅外生の家庭の30.8%が借金でまかなっています。その額は平均で174万3千円に達し、過去最高を記録しています。こうした負担に対し、約9割の家庭が「たいへん重い」または「重い」と答えています。
こうした負担感から、自宅外生への仕送り額は減り続けています。入学年次で出費が落ち着く6月の仕送り額で比べると、2006年は初めて10万円台を割り、1986年の調査開始以来、過去最低額でした。10年前と比べても2割減っています。家賃相場は横ばいですから、学生は生活費を切り詰めていることがうかがえます。
景気が回復しているとはいえ、身近には実感がわかないと方も多いのでは。こうした現状を踏まえ、早い段階での資金計画が必要でしょう。